土工工事
Earth work
当社は、マンションや大型施設などを建設するための基礎となる、掘削工事を得意としています。
埼玉県内を中心にさまざまな施設工事に関わっており、安全性に配慮した効率的でスピーディーな作業には、高い評価をいただいております。
最近では和光市の理化学研究所さま、本田技術研究所さまなど、未来に向けた重要な研究施設の工事においても、弊社の技術を大いに役立てていただいております。
なお、当社の特長としては大きく分けて以下の4つが挙げられます。
埼玉県全域の土質や地下水位のデータを蓄積しており、現場の特性に合った施工法をご提案いたします。
現場周辺の騒音と振動の軽減には細心の注意を払い、工事を行います。自社機のバケット部分にはグラスファイバー製の特殊シートを張り、振動を極限まで低減させます。
掘削工事は地下水との戦いでもあります。ディープウェル工法等により、作業を安全かつスムーズに行います。
現場環境に合った重機の選定を行い、スピーディーな作業を目指します。
従来のクラムシェルバケットだけでなく、環境によってはスーパーロングアームショベルの使用もご提案いたします。これにより、作業のスピードアップだけでなくコスト削減にもつながることから、お客さまには大変喜ばれ、大手ゼネコンさまからご指名をいただくまでになっております。
● 万全な騒音対策とバケットの特殊加工で作業の安全と環境保全を追求
● 埼玉県全域の土質と地下水位のデータ蓄積により最適な施工法を提案
● スピーディーな施工で作業の効率化とコスト削減に貢献
施設建設の基礎工事のために地面を掘り、別の場所に土砂を搬出する工事です。
建築物の基礎や地下の階層など、地面より下にあるものを建設するためにも必要不可欠な作業です。
深さは平均で12~13m、最大で17m程度を掘り下げます。
土地を建築用途に合わせて整備する工事です。
山や傾斜のある場所、窪地や田畑といった建築には適さない土地を造成・整備することで、建築用の形状にします。
U字溝で排水を整備する工事もこれにあたります。
また、当社では農地改良工事も行っております。
着手前の農業委員会や県環境事務所、市環境課への許可も当社で申請を致しますので、スピーディーに進行させることが出来ます。
令和元年の秋、台風19号では自然の驚異を思い知らされ、地球温暖化については「人間も生きているが大地も生きている」という空海の言葉を再確認しました。
当社は大地を掘削する訳ですから、現場では今まで以上に土の分別を徹底します。
またさらにストックヤードに堆積した土もさらなる分別して造成土として利用完全リサイクルを目指し、土地にやさしい施工をします。
近年では国および地方自治体様のご依頼にも、丁寧に分別し土質条件に満足した発生土を資源として有効利用させていただきました。このような循環型社会づくりに貢献できることを今後も目指してまいります。
造成工事とも密接に関係する、建物本体の外側の工事です。
舗装工事や側溝工事など、建物本体の建設が始まる前に、あらかじめ外側を整備しておくことで工事がスムーズに進み、作業用水などの排水に困ることもありません。